お知らせNEWS & RELEASE
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プレスリリース
2024.09.04
半導体業界トップの知見を活かしGPUサーバー事業を加速
半導体業界トップの知見を活かしGPUサーバー事業を加速 技術顧問にNEC初代スパコン開発者の久保江勝二氏が就任 元オーラライン取締役の久保江勝二氏が技術顧問に就任したことをお知らせいたします。久保江氏は、NECにて初代スパコンを担当、技術計算システムから大企業の生産管理システムまで幅広い分野でのIT設計開発を経験されてきています。今回、ゼロフィールドは「GPU Server for AI」の提供をはじめとした半導体関連のビジネスを進めるにあたり、半導体業界のトップを走ってこられた久保江氏の経験と知見を事業に活かすべく技術顧問に招聘いたしました。 【久保江勝二氏 経歴】日本電気株式会社(NEC)において、主に豊田中央研究所でのシミュレーション分野のソフト開発並びに実証実験を経験し、超大型コンピュータの自動運転システムの設計開発、AI技術を活用した自動車故障診断システムの設計開発、自動車組み立て工場での自動化設計や鉄鋼メーカー生産ライン合理化PJ、特殊鋼生産ライン現場改善、建機メーカー生産ライン自動化改善(IoT分析を含む)システムの設計を経験する。また、NEC初代スーパーコンピュータSX-1の初号機から4号機までを担当し、4号機がNASA研究基幹(Houston Area Research Center)への導入のためNASAへ出向、数々の科学技術計算Applicationのコンバージョンを経験する。NEC BIGLOBEの子会社オーラライン取締役に就任。ITマーケティング及びIDC事業の領域で優れた経営手腕を発揮。コンサルタントとしても社内効率化の実践指導において多くの実績を持つ。トヨタ、NEC、KOMATSUなど業界トップ企業の環境で培った豊富な実務経験と幅広い人脈を有し、大規模システム開発におけるプロジェクトマネージメントの業務経験を持つ。
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プレスリリース
2024.09.04
より柔軟な生成AI活用を実現
より柔軟な生成AI活用を実現 「GPU Server for AI」提供開始 生成AIを開発するITベンダーやAI開発者向けに特化したGPUサーバーである「GPU Server for AI」の提供を開始したことをお知らせいたします。 計算資源の確保が大きなトピックに米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)が8月28日に発表した2024年5〜7月期決算は、売上高が前年同期と比べ約2.2倍の300億4000万ドル(約4兆3500億円)、純利益が2.7倍の165億9900万ドルとなり、ともに市場予想を上回りました。AI向け半導体の需要の高さを示したもので、今後、計算資源の確保が企業において大きなトピックスになることが予想されます。 企業が必要としているAIソリューションとは各企業でAI導入が進むなか、生成AIの活用は、業務効率化や新たなビジネス創出の主力として期待されています。最近では、大手クラウドサービスに依存しないオンプレミスでのGPUサーバーへのニーズも高まっていますが、自社でのGPUサーバーの導入にはいくつかのハードルがあることも事実です。運用コストが高い、セキュリティが確保できない、サーバー運用のノウハウ不足、人材不足、必要なリソース量がわからないといったいくつかの課題があります。生成AIを活用するうえで、自社のビジネスにフィットした、開発者にとって真に使いやすい柔軟性のあるGPUサーバーが求められています。 AI開発を加速させる「GPU Server for AI」今回ゼロフィールドが提供する「GPU Server for AI」は、ソフトウェアとハードウェアの両軸で、お客様に最適なサーバーをご提供するサービスです。ゼロフィールドがこれまでに培ってきた豊富なGPUの販売/管理とデータセンター運営の実績をもとに、あらゆるニーズに合ったGPUサーバーを提供します。生成AIや大規模言語モデル(LLM)、画像解析などのAI用途、3DCADや流体解析などの高度なシミュレーション用途、3Dやメタバースなどのビジュアライズ用途などユースケースに合わせて最適なGPUサーバーを設計・構築いたします。 GPU Server for AI 3つの特徴・AI開発者目線の提案 AI開発に強みをもつグループ企業であるトリプルアイズとの協力により、AIを動かすために最適なサーバーをご提案いたします。AI活用に向けたAIエンジニアによるPoCの開発サポートも行うことができます。トリプルアイズのAI導入サポートサービス「AIラボ」を活用することで、さらにお客様に寄り添ったAIサーバーの構築が可能です。 ・GPUの活用とエンジニアリングゼロフィールドには累計1万5千枚以上のGPUの運用実績があります。GPUの様々な活用/運用のノウハウがあるため、利用者に近い立場で提案することができます。筐体と各種パーツの相性やメンテナンス性を考慮したカスタマイズが可能です。 ・データセンターとサーバーの運用実績ゼロフィールドは自社でデータセンター運用とGPUサーバーの管理を行っているため、GPUサーバーの冷却や電気、ネットワーク、セキュリティなどの運用環境に関するナレッジがあります。運用環境や設置作業についてもご相談いただけます。 GPU Server for AI活用想定例HPC、AI/ディープラーニング、設計シミュレーション、ビジュアライズ、メディア/エンターテイメントなど幅広い用途に適したGPUサーバーを設計・構築いたします。・Generative AI (画像生成、動画生成) ・OCRやアノテーションなどの画像解析・GPTなどの大規模言語モデル構築(LLM)・動画や画像の高解像度化(Super resolutionやノイズ除去)・3D、4D CADでのシミュレーション・高解像度動画データのエンコーディング処理 など GPU Server for AIの想定ハード・事業者向け生成AI用GPUサーバー(データセンターにて運用)【NVIDIA100を搭載したGIGABYTE社製GPUサーバー】事業者向け生成AI用GPUサーバーは、データセンターでの活用を想定しています。ゼロフィールドのコンテナ型データセンターへの導入やお客様がすでにご利用中のデータセンターへの導入をサポートいたします。 ・AI開発者向けワークステーション【AMD Threadripper Pro. 5955WX 64GBメモリ搭載】AI開発者向けワークステーションは、4U筐体に最大4基のGPUを搭載可能なワークステーションのスターターキットとなります。 ゼロフィールドについて─GPUマシンの販売・運用実績NO.1 2017年より3,500台以上にわたり、GPUマシンの開発・多様な環境下での運用実績を有しており、2024年現在では、国内での運用実績No.1*を誇ります。(*東京商工リサーチ 調査実施期間:2023年11月24日~2024年2月28日 )また、国内に5拠点、米ワシントン州に2拠点のデータセンターを開設・運営しております。2023年9月にAIシステム開発のトリプルアイズのグループ会社になり、これまでの設計・構築・運用実績を活かし、データセンターとコンピューティング事業の発展を目指しています。 【GPU Server for AIのお問い合わせ先】株式会社ゼロフィールド GPUサーバー事業部 電話:03-6424-7616(10:00〜19:00 土日祝、特定日を除く)Mail:info@zerofield.biz
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お知らせ
2024.08.26
代表電話番号変更のお知らせ
代表電話番号変更のお知らせ 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 この度、9月1日より代表電話番号が変更となりますので、下記の通りお知らせいたします。お手数をおかけして誠に恐縮ですが、電話番号のお控えをご訂正いただきますようお願い申し上げます。 ■ 東京 (芝浦) 本社 代表電話番号新電話番号:03-6897-5929( 旧電話番号:03-6424-7616 )※住所につきましては、変更ございません。 ■ 変更日2024年9月1日 (日) より※当面の間は、旧番号にダイヤルいただいても自動的に転送されます。
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お知らせ
2024.08.13
【重要なお知らせ】 なりすましアカウントに関する注意喚起のお知らせ
【重要なお知らせ】 なりすましアカウントに関する注意喚起のお知らせ 平素より、弊社に格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。この度、SNS(X、LINE等)で、ゼロフィールドの役員及び社員を装った偽アカウントの存在が確認されました。偽アカウントは、似たユーザー名、同じプロフィール画像、同じ説明文、同じURLを使用しておりますが、弊社とは一切関係ございません。 偽アカウントから送信されたDM(ダイレクトメッセージ)に記載されたURLをクリックすると、受信者側の情報や個人情報が発信者に取得され、悪用される可能性がございます。ゼロフィールド公式アカウント(Xアカウント @zerofield_biz、@ZEROFIELD_saiyo)以外からの不審なDMを受け取った場合は、記載されたURLにはアクセスせずDM自体を削除し、被害防止のため、偽アカウントのブロックをお願いいたします。 偽アカウントにつきましては、発見次第弊社よりSNSプラットフォーム側へ問い合わせをし、スパム報告およびなりすましアカウントであることの報告などの対応を行っております。 またほかにも同様の偽アカウントが存在する可能性がございますので、必ずユーザーネームなどをご確認いただきますよう、お願い申し上げます。 本件に関してご不明な点がございましたら、ゼロフィールドまでお問い合わせくださいますよう、お願い致します。 ■お問い合わせ先株式会社ゼロフィールドinfo@zerofield.biz (メールアドレス)03-6424-7616
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2024.07.28
コンテナ型データセンターを開発
コンテナ型データセンターを開発再生可能エネルギーの余剰電力を最大活用エネルギー産業における余剰電力の有効活用を目的に、コンテナ型データセンター『DINO Rex』の提供を開始いたします。 大量の電力消費を伴うデータセンター事業の課題に着目し、余剰電力の有効活用をめざすゼロフィールドは、2022年10月に福井県敦賀市に100%再エネ電力(※1)を利用し、かつ独自の吸排気システム(特許申請中)を搭載した冷房設備不要の省エネ設計でもあるモジュール型データセンターを開設しました。また、同年11月と2020年12月にもアメリカ・ワシントン州において100%再エネ電力を利用したデータセンターを開設しており、国内外で再エネ活用、省エネ設計に注力したデータセンター事業を積極的に推進し、環境に配慮したサービス展開を行っています。今回、データセンター運用の課題である大量の電力消費を解決すべく、エネルギー産業の余剰電力に着目し、その有効活用をコンセプトとしたコンテナ型データセンター『DINO Rex』を開発しました。第一弾として、実績の高い暗号資産マイニング用途のデータセンターの提供を開始いたします。(※1)福井県敦賀市では、2022年10月から2024年3月まで100%再エネ電力を利用。 電気料金の高騰が深刻化する一方で、必要電力量を超えて発生した余剰電力が放出されており、効率的な電力消費の方策が課題とされています。今回のデータセンター事業は余剰電力を最大活用するものです。近年、需要が高まっているAI向けGPUサーバー向けニーズをはじめとし、さまざまな用途に対応するデータセンターの開発に積極的に取り組んでまいります。IEA(国際エネルギー機関)が2024年1月に発表した電力に関するレポートでは、世界の多くのデータセンターでは、生成AIなどの影響で電力需要が伸びており、2022年には消費電力量が世界全体で約460TWh(テラワット時)であったのに対し、2026年にはその倍以上の約1,000TWhに達する可能性があるとしています(※2)。世界的な生成AI需要の拡大に伴う消費電力量の増加から、CO2排出量などの環境問題が懸念されます。このことからゼロフィールドはより一層、再生可能エネルギーの活用や、余剰電力を有効利用できるサービス開発を推進してまいります。<参照>(※2)一般社団法人日本原子力産業協会https://www.jaif.or.jp/information/electricity2024 コンテナ型データセンター『DINO Rex』とはゼロフィールドの豊富なデータセンター構築実績を活かし、顧客ニーズに合わせてカスタマイズが可能なコンテナ型データセンターをご提供します。 国内外に合計5拠点のデータセンターを構え、AI、機械学習、ブロックチェーンの開発に強みを持つテクノロジー企業として、高性能パソコンを開発・商品化してまいりました。 今後は、データセンターの開発や運用で培った技術力を活かし、再生可能エネルギー活用の更なる普及を推進いたします。また、トリプルアイズグループでHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)分野への参入に取り組み、新たな価値創造と社会課題解決に貢献してまいります。
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2024.06.24
マイニング報酬の会計処理を簡易化
マイニング報酬の会計処理を簡易化 ゼロフィールドの採掘状況可視化システム『ZERO-Checker』がクリプトリンクと連携 暗号資産の損益計算・管理プラットフォームを開発・提供しているクリプトリンク株式会社(本社:埼玉県さいたま市浦和区、代表取締役:酒井孝幸、以下「クリプトリンク」)と、マイニングサービスの報酬計算システム連携を開始いたします。 ・マイニングの報酬計算を簡易化 世界のブロックチェーン技術の市場規模は、2032年までに8,259億3000万ドルまで成長すると予測されています。(※1)また、経済産業省が発表した資料では、将来的に国内67兆円の市場に影響を与えると予想されています。(※2) ブロックチェーン技術は金融、流通、医療など様々な分野でさらなる展開が期待される反面、マイニング運用で得た成功報酬や暗号資産取引の収益計算は、価格変動による複雑な会計処理が必要となります。今回、クリプトリンクとのサービス連携により、報酬計算を自動化・簡素化し、従来の複雑な会計処理に伴う懸念点を払拭しました。 <参照> (※1) Fortune Business insights「世界のブロックチェーン技術市場規模」 (※2) 平成27年度 経済産業省(ブロックチェーン技術を利用したサービスに関する国内外動向調査) ・時価連動資産管理もトータルサポート 当社は、2017年の設立以降3,500台以上の機械学習やマイニング用途で活用される高性能パソコンを販売し、国内外での管理運用までワンストップソリューションを構築するとともに、独自開発であるマイニングマシンの採掘状況可視化システム『ゼロチェッカー』を提供しています。 『ゼロチェッカー』では、スマホやPCで簡単にマイニング状況を可視化し、受け取り通貨の変更・追加設定も行うことができます。 今回、大手暗号資産取引所にも対応するクリプトリンクの会計ツールとシステム連携することにより、マイニング報酬の計算・会計処理の簡易化を実現し、時価連動資産管理までトータルサポートを充実させました。 (ZERO-Checker) ▪️クリプトリンク株式会社 代表取締役 酒井孝幸氏 ゼロフィールド社は、国内のマイニング業界を牽引し、サービス内容も2年間の管理費無料など、分かりやすいサービスを提供されています。 また、ゼロフィールド社のマイニングサービスは、ビットコイン(BTC)のみではなくその他の暗号資産を報酬として受け取ることが可能なため、複数の通貨のレート情報の計算が必要になり、法人で会計をされる場合には会計帳簿の作成を行う必要があります。 クリプトリンクでは、2017年より暗号資産の収支計算サービスを提供しており、今回のサービス連携によりマイニング運用をされているユーザー様の会計業務の効率化のお役に立てるものと考えております。 ▪️株式会社ゼロフィールド 代表取締役 平嶋遥介 クリプトリンク社との収支計算・管理プラットフォームの連携により、マイニング運用における報酬計算の煩雑さを解消し、より安心・安全なサービスの提供が可能になりました。今後も、さらなるサービスの向上に努めてまいります。
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メディア掲載
2024.06.19
【メディア掲載】新潟データセンターの取材記事が「日経新聞」に掲載されました。
【メディア掲載】新潟データセンターの取材記事が「日経新聞」に掲載されました。 「ゼロフィールド、新潟・湯沢にデータセンター 外気利用」 本文はこちら